- 2017/06/14
- 緩和ケア便り 6月号
大岸 美和子
はじめまして。
今年度より新しく緩和ケアチームに参加させていただくことになりました、大岸美和子と申します。
私はこれまで内科や漢方医学の研修を受けてまいりました。漢方は同じ病名でも、その方の症状や体質に合わせて処方する薬が異なる個別化医療を1つの特徴としています。また“冷え症”など、血液検査ではっきりとした異常が出るものではない症状を扱うことも多いです。
そして緩和ケアは、痛みや気持ちのつらさなど、これも検査ではなかなか測ることができないものを多く対象とし、チームのそれぞれの専門家があらゆる面からアプローチをする、それこそ究極の個別化医療だと感じています。
私もチームの一員として、患者さんお一人お一人が自分らしさを保ちながら治療ができるサポートをさせて頂ければと思います。お気軽にご相談ください。よろしくお願い申し上げます。