活動報告

東京都区西部がんコンソーシアムが開催され、橋口先生がセッション3で座長を務めました。

「―がんコンソーシアムによる地域がん包括ケアの試み― 」

日時 2012年9月15日(土)14時より

場所 東京女医大弥生記念講堂

プログラム

*セッション3「医師会、行政、患者の立場から」座長:橋口さおり

9月15日の午後、東京女子医科大学が主幹となり、東京都区西部がんコンソーシアム 公開シンポジウムという集まりがありました。
この会は、東京女子医大の呼びかけで、東京医大、東京厚生年金病院、慶應義塾大学からがん医療に携わる医療関係者が集まり、連携して包括的がん医療を提供していこうというものです。

がん医療は単一の病院の中だけで完結するものではありません。地域で患者さんの生活に近い現場で医療を展開する施設、入院等の医療が提供可能な中規模施設、先進的医療を展開する大規模病院がうまく連携し、個々の患者さんに最もよい医療を提供できるような体制を構築する必要があります。
各施設から発表が行われ、パネルディスカッションを通して、今がん医療に何か必要かを再認識いたしました。

今後どのように連携し、展開していくのか、緩和医療部門としても考えていきたいと思います。

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