緩和ケアチーム便り

緩和ケアチーム便り

2011年

2011/09/07
緩和ケアチーム便り

眞法―な
一般・消化器外科

大学院がんプロフェッショナル養成コースの一環として2ヵ月間、緩和ケアチームの一員として診療に携わらせていただきました。

私は人一倍痛みや辛さに弱い気がしています。少し怪我をしたり、熱があるだけでも辛いのに、いつ良くなるか分からない耐え難い痛みが永遠と続くと考えるとその辛さは計り知れません。消化器外科医としてがんの手術や化学療法をライフワークとしていますが、医師になった当初から疼痛・苦痛の緩和に興味を持ち、勉強してきました。

消化器外科医は手術や抗癌剤の知識に加え、患者の苦痛を取り除く緩和ケアの知識が必要だと強く感じています。「緩和ケアの知識」とは、疼痛の緩和はさることながら精神面でのサポートも非常に重要だと思います。
手術で根治出来る早期がんであっても患者の不安や落ち込みは大きく、また根治が難しい進行がんならば尚更です。

まずは自分自身が癌患者を横断的に診療することが出来るように努めていきます。そしてがんに関わる全ての外科医が緩和ケアを実践することが出来るようになればと考えています。

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