緩和ケアチーム便り

緩和ケアチーム便り

2011年

2011/05/013
緩和ケアチーム便り
「“かさ屋”にできること」

緩和ケアチーム専任薬剤師 金子 健

お久しぶりです。
早いもので以前にこの緩和ケアチーム便りを書いてから2年になります。みなさんは、この2年間はどうでしたか?私は「えっ、もう2年!」、2年前がついこの間ように思えます。

ところで、タイトルに「かさ屋にできること」とありますが、みなさんは何の事かさっぱり分からないと思います。ピンときたら「慶應病院緩和ケアチーム通大会」があればチャンピオンになれると思います(参照2009年6月の緩和ケアチーム便り)。

“かさ屋”として振り返って見ますと・・・。不要な傘を差し出したりしたり、もしかすると合ってない傘を渡していたかもしれません。私が良いと思ってもそれは違っていて、押し売りに・・・。逆に傘を差し出されたこともありました。

まだまだです。少しずつ焦らずにいつでも誰にでも合う傘を差し出すことができる“かさ屋”を目指したいと思います。

私は3月に起きた大きな出来事に対して何かできることはないかとずっと考えていました。何ができるのか。何をすれば良いのか。それも継続的に、何年経っても忘れないために。本当は被災地に行き、病院などでお手伝いができればよいのですが・・。現状では難しいです。そこでいろいろと悩んだ結果、先月から始めたことがあります。それは、「走ったら募金」です。

実は昨年からなぜかジョギングを初めました。私の中で一番嫌いなジョギングです。だから、ジムに行っても絶対にランニングマシーンは使わなかったです。でも、走り始めてからは、不思議とジムに行くと必ずランニングマシーンを使うようになりました。逆に空いていないと、少し寂しいです。そんな訳で走った分を募金にする事にしました。

でも、私はアスリートのようにガンガン走れません。毎日、毎日走っても私ではたいした事ありません。それでは・・・。どうしよう???

そこで、とにかく走ったらその分を募金する。それも、距離ではなくタイム(時間)で換算しよう。どうですグットなアイデアでしょ!例えば、電車に乗り遅れそうなので街中を走れば。テニスやゴルフで走り回れば。みなさんは、テニスでは分かるけどゴルフで?と思うかもしれません。私の場合、打てば林や隣のコースへと自由気ままにボールが飛んでいきます。そのたびに走っていきます。テニスより走っているかも。
ちょっとでもどこでもどこかで走れば、その分を。これで少しでもお役に立てればと思います。

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