緩和ケアチーム便り

緩和ケアチーム便り

2012年

2012/01/05
緩和ケアチーム便り

木須 伊織
婦人科

がんプロフェッショナル養成プランのプログラムによる緩和ケアチームでの研修2か月間はあっという間でした。そのように感じたのも、患者様はもちろんのこと、様々な人間模様を見ることができたからだと思います。医師(主科、麻酔科、精神科、放射線科など)、看護師、薬剤師、リハビリ師、在宅・地域連携関係の多くの方々が関わり合い、一人の患者様をケアしていく「チーム医療」は私にとって今まで経験したことはなく、非常に新鮮な環境で刺激的な毎日でした。

そして患者様やその家族にも言葉では表せられない多くのことを学ばせて頂きました。人によって誰もが経験しなければならない死の受けとめ方、考え方は異なります。患者様と接しながら、「死とはどういうことなのだろう?」と自分自身にも問いかけをし、生死について熟考した2か月間であったと思います。

この研修を受け、終末期医療の大切さを改めて実感しました。今後、がんに関わる臨床医として、患者様が望む終末期の過ごし方になるべく応えられるような医師を目指して頑張りたいと思います。

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